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ペットのアゲハのレッサーパンダ

レッサーパンダ
レッサーパンダ。


置き場と灌水。
日当たりの良い棚場が必要。
風通しの良いことも大切である。
蒸れるような条件をなるべく避けて作りたい。
病気の予防もあるが、枝作りの小枝の維持にも、日当たりと通風は樹を丈夫にする。
日光は特に重要。
夏でも全日照で作れる。
小品鉢植えの場合、特によく乾く樹で、水切れは禁物。
水は多水に限る。
日中、水を充分与えられる方にお薦めできる樹種である。
サルスベリは南方系の樹で、温度さえあればいつでも芽を吹き返す。
小品鉢植えの場合、サルスベリのこうした性質を利用して作るので、基本的に多肥、多水になる。
芽摘み、剪定。
現物の素材は挿し木から2〜3年で作れる。
挿し木後曲付けした素材が基本の骨格になる。
ミニサイズの懸崖の樹Bを見ていただくと判りやすい。
例えばこうした樹形で1年目に春から伸びてくる新茅を、5〜10[程度伸ばしてから切り詰める。
1〜2節残して切る。
枝の基がやや固まってきたくらいを目安にして、伸びたら切り、という感覚で枝を作っていく。
花を付けないで、樹作りに専念するなら年に5〜6回もできる。
つまりその度に枝数が増えるわけである。
素材をもう一度見ていただきたい。
枝を伸ばして曲付けしてある。
このように必要な枝は走らせて、骨格部分とする。
樹形はどのようにもなるので、現物を見て参考にしていただきたい。
骨格部分ができたら後は切り詰めの要領で枝を作る。
植え替え。
現物のような素材の段階では植え替えは年に二度行える。
春先の芽出し前に、剪定して形を整え、曲付けして今年の樹形を確認する。
今年、この樹はこのように作っていこうという構想をたてておきたい。
そして植え替える。
根はかなりギリギリまで切り詰めてもかまわない。
枝ごとの役割と芽摘み。
臥39-41は小樹の樹作り途中の素材と、伊勢ネズミサシの小品の2点。
いずれも古く山採リされた好樹である。
写奥@の斜幹体のネズミサシは左右25p。
さらに大型の持ち込み樹の改作か、樹弊を落した時期を経ての作り直しの時期があったようである。
骨格部分は写其の裏面側をイラスト宜40)の両方を見ると大体見当がつく。
中品樹あたりの改作かとも考えられる太幹でサバ幹になっている。
前述のように(F34)作者のお客さんは、このような素材から数年で相当の枝の作りにまで持っていくペテラン。
プロも一目置くこともある得憲の分野である。
特にネズミサシのガレ気味の樹からの回復や、@のネズミサシのような枝の作りにかかった段階の仕立てのうまさには定評がある。

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