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ペットのアゲハ 盆栽展


 
盆栽写真
五葉松です。
幹肌には色々なタイプがあります。
荒皮性・錦性・イボ幹性などが分離されていますが、中間的なものがあります。
錦性は枝が出来難いとかやっかいな面もあります。

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五葉松がすごいです。
1箇所から多数の芽を出す性質を八房性と言います。
大流行した事もあり高価に取引されました。
長く盆栽として作ると品が良くないという致命的な欠点を持っている事が多く熱が冷めてしまいました。
しかし、作り方で早くある程度のものを作ることが出来という事もあります。
八房性は全て接木ですから、それを理解して作ってください。

五葉松の植え替えは
しばしば暑い夏に行なった方が良いという人が居る。
黒松や赤松に比べて根が弱いと言われているが、活性の高い夏が後の管理さえ充分であれば結果が良いのでしょう。
五葉松の植え替えは近年夏に行なわれるようになっています。
従来から一般には春に行われています。
五葉松に限らず四季のある日本では、成長の始まる春には植え替えに良いのです。
五葉松は高山系の樹種であって夏の植え替えが良いと知られていたが殆ど行なわれていなかった。
五葉松の夏の植え替え経験から弱った樹では春が無難で夏は危険でもある。
夏は日差しが強く高温で植物生理も下限に近い。
元気の良い木を植え替えて植え替え直後から日射に当てる。
根さばきは丁寧に弱めにする。
山の土は残して置くと良くないと言われています。
盆栽は小さな根圏なので植え土に性質の異なるものがあると水や肥料が行き渡らなくて根圏がさらに小さくなることが困るのです。
以上のことからかなり矛盾を感じる方は春に植え替えすべきであり、育成に長所を感じる方は夏に行なえば良いと思われる。


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