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ペットのアゲハ 盆栽展



 

盆栽写真
クロマツです。
正月飾りの松竹梅は、誰に聞いても何年育てても本物の盆栽には成らないと言います。
あれは植木屋さんの仕事とでも言いたいのでしょうか。
きっと良い盆栽に成ると思いますが、盆栽屋さんの仕入れルートとは違うようです。

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特別出品のクロマツがすごいです。
素材の選び方の第一番は根張りです。br> 根の数が多く四方八方に出ている木ほど良い。br> クロマツは安定感が重要な要素であるので、根がしっかりと張っている必要があります。br> しかし、懸崖樹やヒョロヒョロと伸ばしたい場合は八方根張りの必要が無く、むしろピリピリ模様をした木が良いでしよう。

素材の選び方の第二番は幹のコケ具合の良いものです。
木は根元が太く枝先に向かって細くなるのが自然です。
これに反した途中が太くなっているものや、コブがあるものは良くありません。
コケ具合はコケ順と言い根元が古く枝先に向かって若くなる状態を示し太さ古さを言います。

水やりは盆栽を生かすためにモットも基本的な生命線です。
ですから一日に何回やるという考え方で無くはちの乾き具合で潅水するということです。
仕事で盆栽と付き合う時間に制限が有るでしょうから、朝一回だけなり朝夕の2回といったふうに決めておきます。
植物はその環境に慣れますから、行き当たりばったりではなくコンスタントにして慣れて貰った方が良いのです。
鉢の容量が小さくおしめなどに使う吸水剤を混ぜ込んでも容量以上の水を保持させる事はできません。
有機硫賦剤には次ざのようなものがおる。
また、樹皮に鵬軍ヒつけて菌が侵人し暢くするのは、「カミキリムシ」が主役であると羊.日われるので、その発咋には注意しなけれぱならない。
「カミキリムシ」の幼虫は、樹皮のドで生息するので、樹皮から虫の糞がでているようなときは、早く飛兄して取リ除く. さらに定期的に殺虫剤を散術ずることも効恥的である股取剤としては、ラ」ンネートが最も効果的で為るが、これは凡蒲への彫榔も夢えられるので、安金性の高いものとして、マラソン・スミチオンなどを、使噌するのが無難であろ芽摘みを楽しむ。
鉢植えをはじめて30年が過ぎた。
それはまた、お客さんにとって、ネズミサシを育ててきた時間でもある。
三十数年前、お客さんが鉢植えをはじめた頃は、今日ほど趣味家の底辺が広くなかったので、30歳をすぎたばかりのお客さんは、「そんなに若くて鉢植えなんてナマイキだ」とよく言われたそうだ。
しかし、好きになってしまえば、そうした批判は気にならないものだ。
言いたい人には言わせておいて、お客さんは培養管理を工夫し、将来を楽しめそうな種木を見つけては買い込んだ。
そして、気づいたら100鉢のネズミサシの杜ができていた。
よく、ネズミサシは痛いから嫌だとか芽摘みが大変だから……と言う人がいるが、お客さんに言わせれば、そんなことはない。
痛いのは、葉性もあるが、若木のうちだけで、樹ができてくれぱ芽が細くなるから痛くはない。
芽摘みが大変だと言うけれど、「その大変さが楽しいのだから」とお客さんは笑う。

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