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犬好きアオスジアゲハの幼虫です 顔に棘があります。 クスノキの葉を食べますが、くすのきには樟脳が含まれていて防虫剤なのです。 もっと小さい幼虫は黒っぽい色をしています。 |
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犬好きアオスジアゲハの幼虫です 日当たりの良いくすのきより日陰のくすのきに幼虫が多く居るのは樟脳が少ないのではないだろうかと思ったりします。 葉を食べた後はこのように同じ場所に戻ってきて睡眠を取ります。 ベットには糸が張り巡らしてあり、平らな葉の中央でも簡単には取れたり落ちたりしません。 |
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大きくなると黄色のヨコオビが目立ってきます。 色は小さい時は青みがかっていますが大きくなると次第に黄緑色でビロード感のある感じになります。 一齢、二齢と脱皮しながら大きくなりますが、脱皮したカラは見当たりません。 幼虫から幼虫へと脱皮した場合は食べてしまうのでしょうか。 最後に蛹へ脱皮した時の抜け殻は下に落ちています。 蛹になったら、口が無いから食べられないのでしょう。 |
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ヨコオビの両側に目のようなものが有りますが、模様であって目ではありません。 目は見えているのか居ないのか、顔を左右に振って触感で進むように見えます。 |
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葉先からパリパリと音を立てながら食べるのです。 腹いっぱい食べると寝床へ帰って休みます。 行きと帰りは道に迷わないように糸を張っているようです。 寝床で就寝中に糞をしますが、大きさは幼虫の大きさに比例して大きくなります。 |
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犬好きアオスジアゲハの幼虫から蛹になった時に落ちている抜け殻です。 水でふやかせば幼虫の形に成るかと思って水に漬けて見ましたが、ふやけても形が幼虫のようには成らず落ちていた時のままでした。 |