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ペットのアゲハのベルジアン・ターヴュレン


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自生地の環境から学ぶ。
高温乾燥に対する抵抗力はこれまで紹介したように、樹木の耐暑性とは、高温乾燥に対する抵抗性ということになります。
当然、自生地の環境条件や、根の深浅が大きく影響しています。
その具体的な区分をしてみると以下のようになります。
本来が湿地帯に生育している樹木は、平均して耐暑性は弱い傾向があります。
また高冷 地で、他の雑木などと混生している樹種も耐暑性は小さいといえます。
白然植生で根が土壌深く張る樹種[深根性)は、鉢に上げると必然的に浅根になりますの で、耐暑性は低くなります。
逆に本来が浅根性の樹木は、鉢植え鉢にとっても耐暑性はほとんど変わりません。
高地に自生する樹木でも、岩壁などで乾凧を受けて生育しているものは、耐暑性は大きいものです。
もちろん、著しい乾燥地に自生するものは、耐暑性もかなり大きいといえます。
目的の樹高が10p程度、15p・20p以下等いろいろであるが、太さと曲のまがりの程度によって様々あると面自いと思われる。
庭木などで曲をつくっておくことも可能性の高い方法である。
この場合、曲付けする位置に注意したい。
春伸長し、節間を伸ばして夏期を通し伸びつづけた山モミジは、秋に 入ると節間がつまってくる。
この部分に一曲をつけておくのである。
節間のつまった部分を利用するのは、山モミジ小品鉢植え作りの最も大切なところである。
このシリーズを通して、いかに節間をつめて作るかをくり返して紹介してゆきたい。

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